表紙はバニバナ撮影by富成忠夫さん en.wikipedia(1919 – 1992)
このページのコンテンツは花と植物の図鑑の学びなおしです。50年前の『週刊朝日百科 世界の植物』をベースに、ネットを参照しながら、学びなおします。
(以下で、背景色が灰色なのが百科からの引用)
種子植物はおよそ20万種、そのうちキク科は最も数が多く約2万種ある。
悪名高い帰化植物もキク科が多く、日本で115種もある。ブタクサ、セイタカアワダチソウ等
切り花として世界で最も奥生産される。キク。ダリア、ガーベラなど。
薬用植物では、サントニン(回虫駆除剤)を含む、ミブヨモギ、シナヨモギ
蚊取り線香のシロバナムシヨケギク、お灸のもぐさにするヨモギ
健胃薬のモッコウ(カシミール産)、、オケラなど
染料とするベニバナ
洋酒アブサンに入れるニガヨモギな。
甘味料ステビア(パラグアイ産)
食用のレタス、ゴボウ、アーティチョーク、シュンギク、フキ、ヒマワリ、チコリなど
種が多い一因
キク科の多くは草で、1個体が広い面積を占めない。発芽した年か、その翌年には多くの花が咲いて種子を作る。この時変異を起こす機会が多く、変異した気候に適応しやすい。固有種ができやすい。
他花受粉しやすく多くの種子が実りやすい
キク科の花は、双子葉植物の中でもっとも進化した花。
花の進化は
花を構成する各部分が離生から合生へ、多数から少数へ、子房上位から子房下位へ進化する。
キク科では5つの花弁が合生、5つの雄しべの葯が合生、花糸が花筒に合生
キク科の頭花は下の小花から先始め、 中心部のものが後に続く。このことから、下から咲く穂状花序の輪が上下につまったものと考えられる。
キク科の学名 コンポジタエCompositoeというのは、ラテン語で「合成された」という意味(p2-9)by北村四郎
科名:キク科
学名:Asteraceae保留名:Compositae
草本(そうほん)または木本(もくほん)
wikipedia 世界ではおよそ950属2万種、日本では約70属360種のキク科植物が知られており、地球上のほとんどの地域で生育可能である。またそのため、キク科には多くの栽培植物、帰化植物が存在している
古典的には、キク亜科 Asteroideae syn. Carduoideae とタンポポ亜科 Cichorioideae に分けられていたが、後者は側系統
なお、1995年刊の『週刊朝日百科 植物の世界』の第1巻はキク科で
、表紙写真はヒゴタイ、表紙にある花名は、ヒゴタイ、オケラ、ベニバナの3つ。
目次では、 植物界 キク科 トウヒレン、ヒゴタイ、オケラ、ベニバナ、ゴボウ、タムラソウで、こちらの50年前の『週刊朝日百科 世界の植物』と
共通部分多いので
→ そちらでの紹介に戻ります
こちらで挙げられている植物名は下の最後に出しておきます。
こちらの週刊百科での見るべき独自コンテンツとしては、
表紙裏のシリーズです。
(おもて表紙扉)「My Flower,My Country」と
(うら表紙扉)「植物切手が語る世界の逸話」ですが、それは、 別ページにまとめます。
マダガスカルの花木の紹介として書かれていたのは
旅人の木とジャカランダの紹介でした・・
植物切手が語る世界の逸話では、アリと植物関連で、口笛を吹く木の紹介でした・・
⇒この二つのシリーズはcoutry01.htmlへ。
別に、藤堂明保「漢字の故郷」という(うら表紙扉)のシリーズについては、少々異論があるため、これは現在はペンディングとします・・(20250606)
『世界の植物 1』に挙げられている植物名
表紙にあるのはタンポポ、ベニバナ、そのほかについては、後程補完しますが、
キク科植物は6まで続きます・・
『世界の植物 1』タンポポ、ベニバナ
『世界の植物 2』アザミ、ウスユキソウ
『世界の植物 3』シオン、ノジギク
『世界の植物 4』キク
『世界の植物 5』ツワブキ、シネラリア
『世界の植物 6』ダリア、ヒマワリ
撮影 植物写真家 富成忠夫(1919 – 1992) 矢野勇(1932生)他
学名:
科名:キク科
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以上、『週刊朝日百科 世界の植物』 の本文目次読書。
次は『週刊朝日百科 世界の植物2』へ。